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みなさんこんにちは。

今回は勉強する上での心の持ちようについてお話しようと思います。

みなさんはこんな風に思ったことはありませんか?

新しい論点を勉強する

     ↓

復習して、また次の新しい論点を勉強する

     ↓

繰り返し <何度も(笑)>

     ↓

以前、勉強した所忘れてないかな?(不安)

     ↓

また最初から繰り返して、先に進めなくなる(涙)

これは簿記の勉強に限らず、資格試験や何かテストを受けたりする人が一度は悩む問題ではないでしょうか!?

かくいう私も、会計士試験を受けるときにすごく悩んだんです。

今でこそ懐かしいですが、当時は忘れる!ということに対してとても敏感になっていました。

一般的に試験の難易度が高くなればなるほど(特に学習しなければならない内容(分量)が多くなればなるほど)陥りやすい問題かと思います。

簿記でも3級より2級、2級より1級を受験する人がこのことで悩んでいるのではないでしょうか。

そんなあなたに一言。

忘れてもいいんです!!

そんなばかなっ。(怒)

と思う人もいるかもしれませんが、人間は忘れる生き物です。

これはどうしようもないことなんです。

極度に忘れることを恐れるのではなく、忘れたらもう一回覚えればいいや!ぐらいの気持ちを持って下さい。

簿記であれば、忘れることを恐れている人は同じ個別問題ばかり繰り返し解いている傾向が高いです。

もちろん個別問題も大切ですので、それ自体が悪いことではありません。

しかし、不安だからといって個別問題ばかり解いていては先に進めません。

忘れることを恐れずに、どんどん新しい問題に挑戦してください。

心配性の人はこう思うかもしれません。

「それでも忘れちゃったらどうするの?」

大丈夫です。

そんなに大切な論点であれば、問題を解く際にまた出てきます。

そこで間違えた時に、改めて覚え直せばOKなんです。

ここ一番重要ですよ!!

大事な論点であれば、問題で何度も出てくる。

簿記であれば期末の売上原価の算定なんて、毎回の試験で出てきますよね。笑

初めのうちはシークリ・クリシーを忘れることがあっても、きちんと勉強している人であれば絶対に間違えませんよね。

このように大事な(重要な)論点は問題として何度も問われるので、新しい問題にどんどん挑戦していきましょう。

補足・・・逆を言えば、そんなに出てこない細かい論点であれば、仮にその論点を本試験で間違えてしまったとしても合否自体に影響はないんです。みんな間違えるから。笑

他の基本論点できちんと得点を積み重ねれば問題なく合格できます。

忘れることを恐れずに、前向きな気持ちで勉強していきましょう。