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みんな、こんにちは!
りっすん先生だよ♪
今回は、貸付金・借入金の論点で間違いやすいポイントを紹介するよ。
貸付金・借入金の利息の計算方法
貸付金・借入金の論点でミスが多いのは、利息の計算なんだ。
お金を貸したり・借りたりすると利息が発生するから、簿記の問題では利息の受払日や決算日に、この利息を計算する必要があるんだ。
利息の計算に必要な要素は、「元本金額」・「(年)利率」・「期間」の3つの情報だよ。
元本金額はあまり間違いようがないので、今回は「(年)利率」・「期間」に着目して説明するよ。
まず「利率」なんだけど、問題では「年利率」という形で情報が与えられる場合がほとんどだよ。
これはお金の貸し借りを行ったときに、一年間で何パーセントの利息を支払います(受け取ります)ということを示した数値なんだ。
例えば、元本金額が100万円で年利率が4%であれば、一年間で4万円の利息の受払があるということだね。
月割計算に要注意
ミスしやすいのは「期間」を考慮するときなんだ。
利息の金額が一年分でよければこの計算は必要ないんだけど、例えば、お金を借りて3ヶ月経過したところで決算がきたとしよう。
そうすると利息は一年分ではなく3ヶ月分しか計上できないから、3ヶ月分の利息を計算する必要があるんだ。
これを「月割計算」というよ。
例えば、元本金額が100万円、年利率が4%、借りてから決算日までの期間が3ヶ月だとすると、当期に計上できる支払利息(費用)は
100万円 × 4% × 3ヶ月/12ヶ月 = 10,000円
となるんだ。
この利息の期間按分をするときにミスが多いから注意しよう。
最初のうちは線表を書くなどして、期間を視覚的に確認できるようにするといいよ。
面倒くさがらずに線表を書いてね!
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