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みなさんこんにちは。
今日は少し厳しい話をしようかと思います。
自分では「私勉強頑張ってる!!」と思っている人でも、これに陥ってしまっていると非常に非効率な勉強となってしまっています。
耳が痛いかもしれませんが是非最後まで読んで下さい。
『簿記はスポーツだ!!』
こんな言葉聞いたことありませんか?
これは簿記を習得するためには知識をインプットすることよりも、アウトプット、つまり実際に問題を解いて練習することがとても大切だという所から、簿記をスポートに例えているんです。
スポーツ選手は、毎日多くの時間練習していますよね。そうすることで、動きを体にしみ込ませて、考えるよりも先に体が動くようにしているんです。
簿記も同じです。
問題を見て頭で考えるのではなく、解答手順が自然に頭に思い浮かび、手が動くようにしないといけないんです。
(っとこんな風に予備校で教えられるんですが、個人的には、これは言い過ぎかなと思ってます。笑)
でも簿記はこういう性質のものだっていうことは、その通りだと思います。
だからアウトプット重視で同じ問題を何度も解いて、解き方(解答手順)を体にしみ込ませることが大切なんです。
なので初めのうちは、めんどくさがらずに量を重視して、何度も問題を解いて下さいね。
っとまあここまでは、普通のお話です。
今回のお話のポイントはここからですよ!!
先程、「同じ問題でも何回も解いて下さい」と話したんですが、いつまでもそうやってる人がいるんです。
言われた通り勉強して偉いんですが、少し自分にとっての勉強というものを考えて欲しいんです。
何回も解き直して習得してしまっている問題は、当然解き方を全てわかっているので良い点がとれます。だから問題を解くと気持ちいいですよね。
気持ちは分かります。確かに気持ちいいです。笑
ただちょっと考えて下さい。これって勉強でしょうか?
私は勉強とは、自分の知らないことを覚えること、出来ないことを出来るようにすることだと考えています。
では先程の、自分が既に習得してしまった問題を解くことは勉強でしょうか?
当然、違いますよね。
もう出来るんですもん。これは勉強じゃなく、厳しく言えば単なる自己満足なんです。
全く意味が無いとは言いませんが、非効率な勉強であることは間違いない。
それなら別の問題を解くべきですよね。
このように、既に覚えてしまった問題を解くことは楽しいのでついつい何度も繰り返してしまうんですがこれには注意ですよ。
勉強をする際は、今自分が何をすべきなのか?無駄なことはやってないか?
という視点を持って下さいね。
きっとこれまで以上に、効果的・効率的な勉強ができますよ。
これは簿記の勉強以外にも、仕事・学校の勉強とあらゆる場面で活きてきます。
頭を使って賢く勉強しましょう。