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問題集の使い方全般について

前回『簿記試験の合否を分けるテキストでの勉強の注意事項』をブログに書いたので、今回はその続編ということで、問題集での勉強方法の注意事項を書いていきます。

簿記の学習では、「習うより慣れろ」というキーワードが非常に重要です。

各章で出てきた仕訳の内容をテキストや授業で理解できたら、あとはひたすら問題を繰り返すことにより「慣れる」しかありません。

このひたすら問題を繰り返す練習を怠ると絶対に簿記はできるようにはなりません。

テキストを読んだり、授業で先生の解説を聞いているとつい分かった気がしてしまいますが、その段階では本試験の問題を自分で解くことはできません。

テキストを読んだり、授業を聞いて「頭」で分かっていても、それが自動的にアウトプットできるようになるまで「手」で身につけて初めて簿記ができるようになるのです。

「頭」で理解できるようになるまでが前回お話したテキストでの役割でした。じゃあ、今日お話しする「問題集」はどんな役割を持っているかというとズバリ「手」で簿記を理解する(つまり簿記の問題に慣れる)という役割を担うことになります。

では、どのように「手」で簿記を理解するか?

問題集の役割は上記で説明したように、テキストを使用し「頭」で覚えたものを、実際に「手」を使って何度も繰り返して覚えるというものです。

実際に「手」を使って何度も繰り返し問題を解くとして、ここでも1つ注意点があります。

問題集は必ず1冊に絞りましょう!!

本試験はいろいろな角度から問題が出題されるからいろいろな問題集を解いた方が良いと考える人が結構います。

しかし、簿記検定に対する勉強方法という意味ではこの方法は間違っています。

理由は次の2つです。

第1に普通の教材なら合格に必要な知識を網羅しているから。

一部の市販の教材を除き、どんな教材でも合格に必要な情報量は必ず満たしてきます。

これは作り手の立場に立てば明白です。

教える情報量が少なくて誰も合格できない教材を作ってしまうと合格した人は生まれないので、口コミ等で噂は広まらず、全く集客できず事業にならなくなります。

逆に、情報量が多い分にはどんなに情報量が多くても真面目にカリキュラムを消化して合格してくれる方が必ず出てきます。

そうすると合格者が出る教材として口コミ等で広まり集客できる事業になります。

よって、どんな教材でもそれ一冊で合格できるだけの情報量を詰めてくるので、1冊に絞っても充分な訳です。

むしろ、最近の傾向としては受験生が処理できないぐらい過剰な情報を詰めて、発売している教材が多くありますので、そちらを注意すべきですが、この話は長くなるので次回に回したいと思います。

簿記の問題自体にそんなにバリエーションがないから。

そもそも簿記自体が一般生活の中から発展してきたルールなので突拍子もない出題のされ方はしません。

「一般に公正妥当と認めらるところを要約したもの」と企業会計原則に書かれている通りです。

よって、1冊の問題集の中でも十分いろいろな問題のパターンを掲載しているのでそれで対応できてしまいます。

まとめ

まとめると一冊の問題集を何度も解いてなにも考えなくてもすらすら「手」で仕訳が書けて、集計できるぐらいにしてください。

簿記は英語で「Book Keeping」と言います。

日本語にすると「記録としてまとめる」という感じの意味になります。

要はまとめるための学問ですから、そこには決まったパターン(仕訳)をいかに速く導いて、それを正確に集計できるだけのスキル以外必要ありません。

それは1冊の問題集をひたすら解き続けることにより初めて身に付くスキルなので、それを念頭に置いて問題集を使用するとより効率的な勉強ができるので試してみて下さいね。

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