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みなさんこんにちは。

今回は本試験の問題で効率よく点数を稼ぐコツをお教えします。

ただし、今回の話だけで良い点が取れるというわけではなく、こういう視点も持つとより効率よく点数を稼ぐことができるというお話です。

まずみなさんは本試験形式の問題を解いたあとにどこに点数が振られているか意識して見たことはありますか?

第1問の仕訳問題などは、一つの仕訳がまるまる合っていないと点数がもらえないのであまり意識する必要はないんですが、第5問の精算表なんかは点数が振られている部分とそうでない部分がありますよね。

例えば仕入の金額や、減価償却費の金額なんかは毎回点数が振られてのではないでしょうか。

これに対し、資本金の金額や建物など固定資産自体の金額などはあまり点数が振られていないのではないですかね!?

これは決算整理仕訳で数値が動かない部分、つまり試算表の金額をそのまま写すような部分には点数が振られにくいということですね。

まあ普通に考えたら当たり前ですよね。

決算整理で動かないということは、その問題では論点として問われていない部分ということなので、そんな部分に点数は付けませんよね。笑

じゃーこの点数はどんな部分に振られているのでしょうか?

それはその問題で知識を問われている部分、またみんなが間違いやすい部分なんかですよね。

つまり、第5問でいえば決算整理仕訳で数値が動く部分。

固定資産の減価償却を例に挙げてみましょう。

先程、減価償却費の金額にはよく点数が振られると言いましたよね。

これは決算整理仕訳で減価償却の計算がきちんとできるかどうかを問うているからですよね。

これに対して建物などの固定資産自体の金額にはあまり点数は振られないと説明しました。減価償却は固定資産に対して行うものなので違和感を覚える方もいるかと思います。

勘のいい人はお気付きかもしれませんが、これ実は、減価償却の記帳方法として間接法を前提として話しているんです。

(減価償却の記帳方法としては、直接法より間接法の方がよく出題されます。)

間接法を採用している場合、減価償却の仕訳はどのようになるか覚えていますか?

(減価償却費)  ×× / (減価償却累計額)  ××

ですよね。

仕訳の形を見れば一目瞭然ですが、この仕訳を切っても固定資産の金額自体は変動しませんよね。

なので、この仕訳が問われたときに点数が振られる可能性が高いのは、『減価償却費』か『原価償却累計額』の金額となるんです。

では逆に、直接法を採用している場合はどうでしょう?

(減価償却費)  ×× / (固定資産)  ××

となるので、固定資産自体の金額が動きますよね。

そのため、直接法を採用している場合は、『減価償却費』ではなく『固定資産(建物・備品など)』の金額に点数が振られる可能性も出てくるんです。

このように単純に問題を解くのではなく、今回は財務諸表のどの数値について問われているのかということを意識してみてください。

慣れてくると、優先して解答すべき部分がみえてきて効率的に点数が取れるようになりますよ。

また、この視点はなにも問題を解く際だけでなく、普段勉強する際にも有用なんです。

この視点を持って勉強すれば、その論点が本試験で出題された場合にどのような勘定に注意を払えばいいか意識できるようになりますからね。

新たな視点を持って、より深い勉強を行っていきましょう。