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第6節 小口現金出納帳

1.小口現金出納帳

り:第6節は小口現金出納帳だよ。小口現金出納帳は小口現金の使用状況を記入する補助記入帳なんだ。

ケ:小口現金の仕訳は前に勉強したよね。

り:うん、第2章でやったね。ここでは小口現金出納帳の記入のルールを確認するよ。小口現金制度には補給時点の違いによって月末補給制と月初補給制があって、どちらを採用するかで小口現金出納帳の記入方法が少し違うんだ。まずは月末補給制を採用している場合の記入のルールから確認しよう。

2.月末補給制

り:月末補給制はその名のとおり、月末に小口現金を補給する方法だよ。これからルールを確認するけど、小口現金を受け入れたときには受入金額欄に記入することや、小口現金を使用したときには支払金額欄と内訳欄に記入することは月初補給制も同じだからね。

ケ:月末補給制と月初補給制とでルールがまったく違うっていうわけではないんだね。

り:そうだよ。むしろ共通しているところの方が多いから、復習するときは違いの部分を意識して勉強してね。それじゃ、締め切るときのルールを確認していくよ。月末に支払金額欄と内訳欄の合計を記入。合計する前に区切り線を引くのを忘れないでね。内訳欄を二重線で締切る。合計の次の行に補給金額を記入。受入総額と支払総額の差額を次月繰越として支払金額欄に記入。次月繰越の行は赤で記入するのがルールなんだけど、試験では黒の鉛筆で記入してね。受入金額欄と支払金額欄に総合計を記入。ここも合計する前に区切り線を引くのを忘れないでね。受入金額欄、日付欄、支払金額欄に二重線を引いて小口現金出納帳を締切る。月初に前月繰越分を記入。とまぁこんな感じだよ。

ケ:ん~、やっぱりこれも実際に自分で記入するトレーニングをしないと覚えられないなぁ。

り:そうだね。簿記はとにかくトレーニングあるのみ、だよ。それじゃ、次は月初補給制の記入のルールを確認しよう。

3.月初補給制

り:月初補給制はその名のとおり、月の初めに小口現金を補給する方法だよ。さっきやった月末補給制のルールと違うところだけ確認しようね。月初に前月繰越分を記入。小口現金を補給する前の金額だよ。前月繰越の次の行に補給金額を記入。これだけだよ。

ケ:ほんとに違いは少ないんだね~。

り:ただ、次月繰越や総合計の金額も違ってくるから注意してね。

ケ:はーい。

り:これで小口現金出納帳はオシマイだよ。それじゃ今回はここまで。次回もがんばろうね。