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第3節 総勘定元帳

り:第3節は総勘定元帳だよ。仕訳帳に記入したあと、この総勘定元帳に記入するんだ。これを転記というよ。総勘定元帳は勘定科目ごとに分けて記録されているから、各勘定科目の金額を個別に把握することができるんだよ。

ケ:仕訳帳だといろんな勘定科目がごちゃまぜに記録されているから、例えば今現金がいくらなのかとか、売上の合計がいくらなのかとか、把握しづらいよね。

り:その通り。それじゃ、総勘定元帳の記入のルールを確認しよう。第2節・例11-2の仕訳帳の内容を、次のページの総勘定元帳に転記しているよ。

ケ:総勘定元帳は勘定科目ごとに分かれているんだよね。てことは、例11-2の例を使うと、総勘定元帳の仕入・現金・買掛金の3つの勘定科目の所に転記するんだね。

り:うん、そうだよ。仕訳に出てきた勘定科目の分だけ総勘定元帳へ転記する箇所が増えるけど、記入すべきことはどの勘定科目も一緒だから、今回は現金の勘定科目に絞って説明するよ。それじゃ、次のページの総勘定元帳の現金勘定をみてね。仕訳帳で現金は貸方に記入していたよね。だから、総勘定元帳の貸方側、すなわち右側に転記するんだ。日付欄には、仕訳帳と同じように取引を行った日を記入。そして摘要欄には仕訳帳の相手科目を記入するんだけど、今回は現金を使って説明しているから、現金の相手科目を記入することになるよ。前のページに戻って確認してみよう。仕訳帳をみると、現金の相手科目は仕入になっているね。だから、総勘定元帳の摘要欄には仕入と記入するよ。総勘定元帳のページに戻ってね。摘要欄にしっかり仕入と記入されているね。仕訳帳と違って、勘定科目にカッコはつけないから注意してね。それと、相手科目が複数のときには諸口と記入するよ。次に仕丁欄だけど、ここには転記元の仕訳帳のページ番号を記入するんだ。仕訳帳のページ番号を確認してみよう。仕訳帳の右上をみてごらん。ここに書いてある数字がページ番号だよ。1と書かれているから、1ページ目ってことだね。この数字を総勘定元帳の仕丁欄に記入するよ。総勘定元帳のページに戻ってね。仕丁欄にしっかり1と記入されているね。最後に借方・貸方欄だけど、ここは仕訳帳と同じように金額を記入するよ。現金は500円と仕訳したから、500と記入だね。総勘定元帳のルールは以上だよ。

ケ:これも慣れるまではルールを確認しながら記入したほうが良さそうだね。

り:最初は時間をかけてもいいから、間違って覚えないように注意してトレーニングしてね。さて、次のページに進む前に、前回飛ばしたことを確認しないとね。

ケ:仕訳帳の元丁欄の記入だね。

り:うん。そこには総勘定元帳の番号を記入するんだよ。現金勘定の右上に1と書かれているから、これを仕訳帳の元丁欄に記入するよ。仕訳帳をみてみよう。現金が書いてある行の元丁欄にはしっかり1と記入されているね。今回は現金に焦点を当てて説明をしたけど、復習のときには仕入や買掛金勘定についても、ルールをみながら自分で確認してみてね。

ケ:はーい。

り:それじゃ今回はここまで。次回もがんばろうね。