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最初にハッキリさせておきたいことは、「予備校でも独学でもどちらでも合格できます」ということです。
合格できる人というのは、学習環境にかかわらず合格します。
ただ、予備校の方が合格率は高いです。
それは、独学で市販の教材で勉強する場合よりも高いお金を払っているためモチベーションが高いことや、講義があるので学習途中でつまずきにくいことなどが理由として挙げられます。
予備校と独学、それぞれのデメリットを比較してみる
では、予備校と独学どちらが良いかですが、それぞれのデメリットの面から判断するのがおすすめです。
というのも、予備校と独学のどちらにもメリットがありますので、両者のメリットを挙げても「どっちもいいね」ということになり、判断が難しくなります。
むしろ、デメリットに着目して、ご自身がそれを許容できるのかという観点から意思決定をした方が最適な選択になります。
予備校のデメリット
予備校のデメリットは次の3点です。
- 与えられる教材の量が多い。
- 良くも悪くも講義日程に縛られてしまう。
- 単純に受講料が高い。
ひとつずつ見ていきましょう。
デメリット①:与えられる教材の量が多い
予備校側としては、本試験で教えていない論点が出題されるのを恐れる傾向にあります。
すなわち、「これ教わってないんだけど…これができたら合格したのに…」というクレームがでる可能性を恐れるためです。
クレームを回避するための保険として、合格に必要な範囲よりも広い学習範囲を設定している場合が多く、結果的に与えられる教材が多くなる傾向があります。
教材が多いということは、当然学習時間も長くなります。
デメリット②:講義日程に縛られてしまう
予備校の場合、講義日程はあらかじめ決められている場合が多いです。
これは、受講生にとって学習のペースメーカーになるため、一見メリットのようにも感じられます。
しかし、簿記3級の学習内容やボリュームを考えると、予備校が設定している講義ではペースが遅いです。
特に、モチベーションが高く、早く学習を進めたい方には向いていません。
デメリット③:受講料が高い
市販の教材より圧倒的に高いです。
市販の教材であれば、テキスト・問題集・過去問題集が各1,500円くらいなので、すべて揃えても5,000円に収まります。
一方、予備校の講座を受講すると、金額の差はありますが10,000円は普通に超えてきます。
もちろん、予備校には講義がありますので、値段が高いのは当然ではあります。
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独学のデメリット
- 教材のレベル差が激しい。
- モチベーションが保てない。
- 講義がない分、インプット期の効率性に劣る。
ひとつずつ見ていきましょう。
デメリット①:教材のレベル差が激しい
市販の教材をみてみると、良い教材がある一方、説明が足りていないものもあります。
まさに、玉石混淆の状態です。
これから勉強を始められる受験生の方が、数ある市販の教材の中から、合格に必要な情報を過不足なくおさえている本を選ぶのは難しいでしょう。
デメリット②:モチベーションを保ちにくい
講義日程というペースメーカーがない分モチベーションが保ちづらいです。
やるもやらないも自分次第という環境において、昼間学校や仕事のある方が、早朝や夜に勉強をすることは想像以上に強い自制心が求められます。
デメリット③:インプット期の学習効率が劣る
簿記では、これまで義務教育課程で勉強してきた内容とはまったくことなる分野を学習することになります。
初学者だと、文字ベースで学習する市販の教材より、音声+文字ベースで学習する講師の授業の方が理解がすすむのは間違いありません。
簿記の基礎を学習するインプット期において、知識の土台をどれだけ固められるかが、その後のアウトプット期の学習効率を大きく左右します。
結論:予備校でも独学でもOKですがおすすめは・・・
上記のように、予備校も独学もデメリットがありますので、ご自身の環境を考慮してどちらのデメリットを許容できるかで選択すると良いでしょう。
しかしながら、おすすめしたいのは最速簿記の教材です。(ここからがっつり宣伝です!)
最速簿記では、予備校と独学のデメリットをすべて解消した教材を提供しています。
- 予備校のデメリット①:与えられる教材の量が多い
⇒合格に必要な情報を厳選して提供しています - 予備校のデメリット②:講義日程に縛られてしまう
⇒オンライン講義なのでいつでも視聴できます - 予備校のデメリット③:受講料が高い
⇒市販の教材で独学する場合とほぼ同じ価格です - 独学のデメリット①:教材のレベル差が激しい
⇒過去問を研究して合格に必要な情報を網羅しています - モチベーションが保てない
⇒学習状況を確認するメールを定期的に配信しています
また、いつでも質問を受け付けています - インプット期の学習効率が劣る
⇒講義があります(いつでもどこでも何度でも視聴可)
最速簿記の講師陣はみな、簿記はもちろん、公認会計士試験や宅地建物取引士試験に合格し、大手予備校で受験指導を行ってきました。
講師自身のこれまでの受験経験と指導経験を活かし、「自分が受験生のときに欲しかった教材」を最速簿記の講座として形にしていますので、自信をもっておすすめできます。
最後は最速簿記の宣伝になってしまいましたが、少しでも興味を持っていただけたのであれば、ぜひ一度講義動画をご視聴していただけますと幸いです。
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下記のリンクから講義動画のページにアクセスしてください。
日商簿記3級講義(全章)―簿記のWeb予備校 最速簿記 公式HP
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