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みんな、こんにちは!
りっすん先生だよ♪

今回は、手形の割引について説明するよ。

まず、手形の割引っていうのは、持っている手形を支払期日(満期日)前に現金化したいときに、手形を担保にして銀行から借入を行うことをいうんだ。
ただし、実際に受取ることができる金額は手形の金額ではなく、そこから割引料という手数料を差し引いた金額なんだ。

会計上、この手形の割引は、手形の売却として処理するんだ。
手形を銀行に売却したと考えて処理するんだよ。

例)所有する約束手形500円を銀行で割引き、割引料50円を控除した残額が当座預金口座に入金された。

(当座預金)450 /受取手形)500
(手形売却損)50/

まず500円の約束手形を銀行に売却しちゃうんだから、貸方『受取手形』500円となるよねそして当座預金口座に入金される金額は、手形の金額500円から割引料50円を引いた450円だから、借方『当座預金』450円だね。
そして割引料の処理だけど、これは『手形売却損』という勘定で処理するんだ割引料っていう勘定じゃなくて『手形売却損』だから注意してね!

最初に話したけど、手形の割引は、手形の売却として処理するってことが頭にないとこの勘定科目は出てこないよね。
勘定科目を単純に暗記するんじゃなく、どういう考えの元で処理しているのか頭に入れておこう。

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