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みんな、こんにちは!
りっすん先生だよ。

今回は、『為替手形』について説明するよ。

為替手形は振出人の処理が特徴的だから、そこを意識して考えてみよう。
為替手形の振出人を東京商店として、まずは前提の債権債務関係を下記のように設定するね。

東京商店は、得意先である埼玉商店に対して売掛金を有している。
東京商店は、仕入先である千葉商店に対して買掛金を負っている。

東京商店は、為替手形を使って、この債権債務関係を整理することができるんだ。
つまり、債権を有している埼玉商店に、自分の代わりに、千葉商店に対して直接お金を支払ってもらうってこと。
そうすると、東京商店はお金の受け渡しをしなくて済むから楽だよね。

ということは、為替手形の振出人である東京商店はどんな仕訳をきるべきかな。

為替手形を振り出した前後で変化しているのは、売掛金(埼玉商店)と買掛金(千葉商店)がなくなったって所だよね。
そうすると、どのような仕訳になるか。

売掛金・買掛金を減額すればいいんだよね。

つまり、
(買掛金) ×××/(売掛金) ×××
となるよね。

手形を振り出したのに、支払手形も受取手形も出てこないから不思議な感じだけど、特徴的な所だからしっかり覚えておこう。

以前に、「約束手形と為替手形の違い」を説明したけど、その記事も今回の記事とあわせて見てもらえると学習効果UPだよ。

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