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2.当座預金の処理(前回のつづき)

り:前回は、現金を銀行に預け入れて当座預金が増加した場合の処理を勉強したよね。今回は、当座預金が減少した場合の処理から勉強するよ。

ケ:はーい。

り:当座預金は小切手を振り出すことで減少するんだ。まずはテキストの図をみてね。「小切手を振り出す⇒受取人が小切手を銀行に持っていく⇒当座預金口座よりお金が支払われる」、というのが一連の流れだよ。これを見るとわかるとおり、小切手を振り出すと最終的に当座預金が減少することになるんだ。

ケ:なるほどね。

り:だから、小切手を振り出した段階で当座預金を減少させる処理を行うんだ。例2-8をみてね。「A商店は、B商店から商品500円を仕入れて、代金は小切手を振り出して支払った。」という問題だね。まずはA商店の処理からみていくけど、A商店は小切手を振り出したんだから、当座預金を減少させることになるよ。だから、貸方「当座預金500円」となるんだ。借方の『仕入』は第3章で説明するからとばしておいてね。A商店の処理については大丈夫かな?

ケ:OK!

り:よし。じゃー次に、商品を売り上げたB商店の処理をみていくけど、B商店はA商店が振り出した小切手を受け取ったんだよね。さて、この場合はどう処理すると思う?

ケ:えっと、小切手を振り出したら当座預金を減少させるんだから、もらったら当座預金を増加させるんじゃないかな?

り:ん~残念。もう一度はじめから考えてごらん。B商店は小切手をもらったあと、どうするんだっけ?

ケ:えっと、銀行に持って行って、現金を受け取ることができるんだったよね。

り:そう!だから、相手から小切手を受け取った場合には、受け取った段階で現金として処理するんだ。つまり、借方「現金500円」になるよ。実はこれ、すでに勉強した内容なんだよ。第2章・第1節の現金を見てごらん。

(ケロちゃん、テキストを急いで遡って確認・・・)

り:ここの「簿記上の現金」の表を見ると、②に「他人振り出しの小切手」ってあるよね。これが今確認した話なんだ。

ケ:ホントだ!気付かなかった・・・。

り:じゃー、元のページに戻るよ。B商店の貸方の『売上』は第3章で説明するからとばしておいてね。よし、最後に間違いやすいポイントについてまとめておこうね。①自分が小切手を振り出した場合は『当座預金』で処理②他人が振り出した小切手を受け取ったら『現金』で処理。この2つが今回のポイントだよ♪しっかりチェックしてね!

ケ:はーい。

り:今回はここまで。次回は第4節で当座借越について学習するよ。

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