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今回はそれ自体が3級の試験で問われることはないけれど、簿記を勉強する上でぜひ知っておいて欲しい考え方を紹介します。

その名も・・・、『費用収益対応の原則』!!

原則とか言われると「うわっ(嫌)」って思っちゃう人もいるかもしれないけど、実はとっても簡単な考え方なんです。

というより普通に考えれば当たり前なことを、原則とか難しそうに言ってるだけなんです。笑

じゃーこの費用収益対応の原則は、具体的にどんな考え方なのか?

言葉通り考えてみましょう。

費用収益対応の原則なんだから、費用と収益を対応させるっていう原則!

そう考えたあなた!!センス有りです、正解です。

例えば、100円の商品を仕入れて150円で売上げた場合、 利益は?と言われれば、なんて答えますか?

ほとんどの人は50円って答えますよね。

この収益(売上)150円と費用(仕入)100円を対応させるっていうのが費用収益対応の原則の考え方なんです。

この例だと単純すぎるので、これに期間の条件を追加してみましょう。

当期に100円の商品を仕入れて、次期にこれを150円で売上げた場合、当期と次期の利益は?

おそらく多い答えとしては、①当期利益−100円、次期利益150円か②当期利益0円、次期利益50円の2パターンかなと思います。

どちらも2期間通算して考えれば結論は同じなんですが、会計的には②が正解なんです。

費用収益対応の原則をもう少しイメージしやすく表現すると、「収益を上げるためにかかった費用は、収益に適切に対応(同じ期間に計上)させる」ということなんです。

この原則をこのようにイメージすれば、②が正解だということがわかりますよね。

この原則のポイントは2つ!!

(a)対応する収益と費用を同じ会計期間に認識(計上)する。

(b)売上に費用を対応させる。

(b)についてもう少し説明しておきます。

先程の例をみると、次期の収益150円に対応するよう費用100円を計上していますよね。

逆に言えば、当期の費用100円に対して収益を対応させているわけではないですよね。

まずは収益。それに費用を対応させる。という流れでイメージして下さい。

この考え方をきちんとイメージしておけば、会計処理を勉強する際にとても役立ちますよ。

ちなみに、3級では主に以下の論点を学習する時に役立ちます。

◆売上原価の算定

◆貸倒引当金の設定

◆費用・収益の見越し・繰延べ

◆固定資産の減価償却

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